赤塚不二夫さんのこれでいいのだ

人間長く生きているとついつい頭が固くなってきがちです。職場でも新入社員の振る舞いに小言を言いたくなったり自分たちの時代の型にはめようとしたり。昔なら面白がることができたことが、考え方の違いに戸惑ったり、小さなことでイライラしたり、ふとした瞬間、自分自身が老害なのではないかと不安になったりもします。

そんなある意味、余裕のない自分に気がついた時、自分には特効薬があります。あの赤塚不二夫先生の漫画です。中でも、天才バカボンがよく効く気がします。

筆者と同年代だと思われるバカボンの父の、いい加減なんだけど純粋で、きっと年齢や肩書きなど一切気にしていない振る舞いに毎回ハッとさせられるのです。子供たち、バカボンとはじめちゃん、もいい子たちで、優しく理解のある奥さんとも家庭円満、うまくやっていますね。まさに我々の年代の希望の星です。

バカボンのパパは、小さなことで口を言ったりしない。困難なことがあっても、ともすると周囲の期待通りにことが運んでいなくとも、決め台詞の「これでいいのだ」という言葉を発するだけで周囲も自分をも納得させてしまう良い意味での強引さがあります。憧れます。

数年前映画化もされましたが、とても楽しい仕上がりになっていました。

日本のアニメやマンガが海外でとっても人気の高いもので、ドラえもんやマシンガーゼット、ポケモンやデビルマン、怪物くんなど、ありとあらゆる往年のマンガが知られています。セーラームーンに影響を受けたと思われるスロットゲームなんかもめちゃシコのようなサイトで紹介されていて(サイトはこちら)、オンラインでできるゲームでは日本のマンガっぽいものを多く見かけます。

昔のマンガだけでなく、世界中で高く評価されている新しいアニメもとても多い。しかし赤塚不二夫先生のマンガを知っている、という外国人にはあったことがない気がします。何故なんだろう?

人生に必要な、肩の力を抜いて生きることの大切さを教えてくれるこのギャグマンガこそ、全世界の人に知ってもらうことをねがいます。

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